

網膜に映し出された無機的な光の映像は、瞬時に視神経を通り抜け脳にたどり着く。その多くは消え去り、残ったものは時間とともに有機的に溶け出し、記憶として心の壁に染み付く。そんな熟成した美しい光の記憶、「曖昧な光の、跡」をそっと取り出してみました。
大橋則之(おおはし・のりゆき):1964年京都市生まれ。1988年立命館大学法学部卒業。電機メーカーで広告宣伝、商品企画、オランダ駐在歴任。学生時代より写真制作を続け、1986年シャルルジョルダン・フォトコンテスト入賞・巡回展に参加。以後、個展・雑誌等で作品を発表し続けている。http://www014.upp.so-net.ne.jp/noriyuki-ohashi/ ![]()