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EPSON



イベント・キャンペーン
EPSON PHOTO GRAND PRIX受賞作品発表
受賞作品発表
年間賞の受賞者発表!ポイント早見表

2ラウンドの実力戦を制したトップ3!いよいよ決定

「ネイチャー&ヒューマンライフ フォトアワード」から独立し、初めて行われたのが今回の「エプソン フォトグランプリ」。9月11日に締め切られた第1回募集と、1月10日に締め切られた第2回募集があり、各回ごとに順位が決められた。入賞者には、順位によってポイントが与えられ、2回の合計獲得ポイントが高かった上位3名に「年間賞」が贈られる。テーマは<フリー部門>と<ネイチャー部門>の二つが設けられた。
第1回募集には4,080点、第2回募集には3,532点の作品が集まり、それぞれにグランプリ以下の入賞が決定した。第1回は、持てる技術の粋を形にしたといった感の作品が集まり、グランプリは実力派が制した。第2回では、各応募者が手を変え品を変えする混戦の中、視点や表現方法の新しさを見せた作品がグランプリを獲得した。この2回のステージを総合して制するには、常に輝きを発し安定した質の高さを提示できることが求められる。確かな実力を存分に発揮して「年間賞」を受賞したのはこの3名!

おめでとう!

 


川口新実さん

第1回 グランプリ受賞「表参道界隈」
第2回 フォトストーリー賞受賞「船が住む町」
合計獲得ポイント 8ポイント
千葉県在住/1949年生まれ/写真歴30年

[ 表参道界隈 ] [ 船が住む町 ]

 年間グランプリの連絡をいただいたときは、大変驚きました。大きな喜びを感じると同時に、家族や仲間に感謝します。また、大きな受賞の責任をひしひしと感じています。
29歳の頃に写真を始めて以来、「続けることが大事」とずっと写真を楽しんできました。写真を撮ると観察することの面白さがわかります。どの場所も通って見続けているうちに自分なりのテーマが見えてきますし、また撮ったあとも、選んでプリントして編集して見てみると、どんなシーンが足りないかが見えてきます。そうやって主観的な観察と客観的な観察を続けていることで、今回のような作品は生まれました。
エプソンフォトグランプリは、自分でそれをプリントした作品であることという応募条件が、ほかのコンテストとの違いだと思います。
有名なアンセル・アダムスが「ネガは楽譜、プリントは演奏」という言葉を残していますが、音楽が編曲や演奏の仕方で曲のイメージが変わるように、写真も撮ったあとの行程が大事だと、私も思います。余白の入れ方や紙選びなど、自分なりに工夫しています。
かつてはラボに頼んでプリントしてもらっていたのですが、希望を伝えてもなかなかイメージ通りに仕上がらないことがありました。それで、一時はカラー写真を諦めていたんです。でも1994年にデジタルプリントに出会って、ポジをスキャンし自分で調整して出すことを勉強しました。独学ですので何度も失敗しましたが、やっと自分の追求する表現ができたときは、失敗の何倍ものうれしさを味わえました。プロでなくても、撮影からプリントまで自分の思うように創作できる環境があることは、本当に素晴らしいです。
今は修行中ですが、現時点での自作の作品が評価されたことを素直に光栄だと思う気持ちと、これからの創作を頑張ろうという気持ちになりました。ありがとうございました。


山崎秀司さん

第1回 2位受賞「チンドン夜流し」/佳作受賞
第2回 3位受賞「時の記憶」/佳作(3作品)受賞
合計獲得ポイント 7ポイント
兵庫県在住/1955年生まれ/写真歴25年

[ チンドン夜流し ] [ 時の記憶 ]

 第1回目となるこのコンテストでの年間賞は、大変記念になり、感激しています。
 2年前にデジタルカメラとインクジェットプリンタを使い始めたのですが、フィルムを自宅の暗室で現像・プリントしていた頃に比べ、作業時間が短くなって、時間が有効に使えるようになりました。
 しかしデジタルプリントは独学ですし、仕上がりが不安でした。特別なソフトも使いませんし、複雑なレタッチもしません。自分の暗室作業でのモノクロプリントや、リバーサル撮影での作品の仕上がり具合をイメージして、デジタル画像をそれに近づけるように、心がけました。
 「時の記憶」についていえば、“粒子が荒くコントラストが高い”というのが元来の自分の作風だったので、それをデジタルカメラとインクジェットプリンタで表現してみたわけです。ISO感度設定を高くしたり、画像処理でノイズを追加するなど、試行錯誤しました。
 「チンドン夜流し」のほうは、ブレの表現の中に夜桜見物の雑踏やほろ酔いの情感を表現しようと思いました。夜の野外でのストロボ撮影であり、色合いを整えるのに苦心しました。
 そんなふうに、日々悪戦苦闘しており、まさか受賞できるとは思っていませんでした。これを励みにデジタルプリントでの表現の可能性を追求していきたいと思います。


向後寛治さん

第1回 7位受賞「早く頂戴」/佳作(2作品)受賞
第2回 フォトストーリー受賞「奇想天外」/
    入選(2作品)受賞
合計獲得ポイント 7ポイント
千葉県在住/1947年生まれ/写真歴9年

[ 早く頂戴 ] [ 奇想天外 ]

 こういう大きな賞を頂ける喜びは、ほかに代え難いものがあります。
 写真を始めた頃は、自然風景を主に撮っていたのですが、最近は、動きのある被写体に惹かれます。わずかな時間や場所、角度、タイミングなどのちょっとした違いで、撮った写真が大きく変わるからです。今回、そういうシャッターチャンスに注目していただいたことを、大変うれしく思います。
 9年ほど前、やめていた写真を再開しました。スキャナを使ってデジタル処理することが可能になったからです。最後の段階まで自分でできるので、やっと“これが自分の写真だ”と思えるようになりました。
 今では撮影もデジタルカメラに変え、年に4万回のシャッターを切り、週に50枚のプリントを出します。何でもやるうちに、自分のペースと方法論がだんだんと固まってきた、という感じです。
 でも、コンテストでの受賞のみを目指して作品作りをしているわけではありません。その瞬間にしか撮れないシーン、自分だけの作品を目指して、これからも楽しみながら続けたいと思っています。


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