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エプソンフォトグランプリ PHOTO GRAND PRIX
2011年度
-- 2011年受賞作品について --
ごあいさつ
審査員総評
ネイチャー部門
ヒューマンライフ部門
ファミリースナップ部門
チャレンジ部門
応募部門・賞
田沼 武能
今回も多くの写真作品が応募されたエプソンフォトグランプリですが、昨年とは少し作品の傾向が変わってきたように思います。それは、第一印象のインパクトが勝負というような写真の他に、テーマ性ですとか被写体の周辺に漂う時間や雰囲気といったものを見せていく写真が増えてきたという点です。だれもが家庭にあるプリンターでプロ顔負けの綺麗な写真をプリントできるようになった現在、写真がまた新しい方向へ表現の裾野を伸ばしているのでしょう。
昨年とはまたひと味もふた味も違う雰囲気のいい写真に出会えたのはうれしい限りでした。これからも新しい表現・新しい被写体を探して私たちを驚かせてほしいものです。
<Profile>
1929年東京都生まれ。1949年東京工業専門学校卒業。木村伊兵衛氏に師事する。高度成長以前の東京の様子や下町の暮らしを撮り始めると共に、世界各地の子供の写真を撮り続けている。『文士』『人間万歳』『輝く瞳世界の子供』『トットちゃんとアフガニスタンの子供たち』『地球星の子どもたち』『武蔵野讃歌』など、数多くの写真集を出版。
『ぼくたち地球っこ』『戦後の子供たち』『60億の肖像』など写真展も数多く開催。
また、27年間にわたりユニセフ親善大使の黒柳徹子さんに同行、親善大使と子供の交流の撮影を続ける。
モービル児童文化賞、菊池寛賞など受賞多数。1990年紫綬褒章受章。2003年文化功労者顕彰。現在公益社団法人日本写真家協会会長、東京工芸大学芸術学部名誉教授を務める。
三好 和義
昨年に引き続き2回目の審査をさせていただきましたが、まずはそのレベルの高さは恒例なんだなと思わされました。どれもテクニックやユーモアに富んだ作品で、完成度が高いです。机に並べて見渡した時、これだけ多くの写真がハイクオリティなプリントで揃っているコンテストは他にないでしょう。プリンターと紙、撮り手の意識がしっかり向上しているということを伺えました。こうなってきますと選んでいる我々も内容の方に意識を集中させ、作品世界にどんどん入っていけます。非常に見応えを感じ、審査を終えて充実感を感じました。
<Profile>
1958年、徳島市生まれ。中学時代より本格的に写真を始める。14歳の時に撮った牛の写真が徳島新聞に掲載される。高校2年生の時に、銀座ニコンサロンで『沖縄・先島』を当時最年少で開催。大学時代には、日本広告写真協会、日本写真家協会で入賞。 27歳、初写真集『RAKUEN』はベストセラーに。その写真集で木村伊兵衛賞を当時最年少での受賞。その後、「楽園」をテーマにタヒチ、モルディブ、ハワイ、セイシェルなど南の島を撮影。海外だけでなく国内でも、屋久島、富士山などを撮影、写真集を発表。『巡る楽園 四国八十八ヶ所から高野山まで』は切手にもなった。
日本の世界遺産をユネスコの依頼で撮影。写真集『日本の世界遺産』にまとめる。これらの作品は世界交流基金に買い上げられて、世界各地で写真展の巡回が行われている。
2009年、豪華本『京都の御所と離宮』を発表。2011年には、『いつか、楽園へ。』『空海と歩く四国遍路』(上・下)『世界遺産・小笠原』を刊行している。
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今回も多くの写真作品が応募されたエプソンフォトグランプリですが、昨年とは少し作品の傾向が変わってきたように思います。それは、第一印象のインパクトが勝負というような写真の他に、テーマ性ですとか被写体の周辺に漂う時間や雰囲気といったものを見せていく写真が増えてきたという点です。だれもが家庭にあるプリンターでプロ顔負けの綺麗な写真をプリントできるようになった現在、写真がまた新しい方向へ表現の裾野を伸ばしているのでしょう。
昨年とはまたひと味もふた味も違う雰囲気のいい写真に出会えたのはうれしい限りでした。これからも新しい表現・新しい被写体を探して私たちを驚かせてほしいものです。
<Profile>
1929年東京都生まれ。1949年東京工業専門学校卒業。木村伊兵衛氏に師事する。高度成長以前の東京の様子や下町の暮らしを撮り始めると共に、世界各地の子供の写真を撮り続けている。『文士』『人間万歳』『輝く瞳世界の子供』『トットちゃんとアフガニスタンの子供たち』『地球星の子どもたち』『武蔵野讃歌』など、数多くの写真集を出版。
『ぼくたち地球っこ』『戦後の子供たち』『60億の肖像』など写真展も数多く開催。
また、27年間にわたりユニセフ親善大使の黒柳徹子さんに同行、親善大使と子供の交流の撮影を続ける。
モービル児童文化賞、菊池寛賞など受賞多数。1990年紫綬褒章受章。2003年文化功労者顕彰。現在公益社団法人日本写真家協会会長、東京工芸大学芸術学部名誉教授を務める。
昨年に引き続き2回目の審査をさせていただきましたが、まずはそのレベルの高さは恒例なんだなと思わされました。どれもテクニックやユーモアに富んだ作品で、完成度が高いです。机に並べて見渡した時、これだけ多くの写真がハイクオリティなプリントで揃っているコンテストは他にないでしょう。プリンターと紙、撮り手の意識がしっかり向上しているということを伺えました。こうなってきますと選んでいる我々も内容の方に意識を集中させ、作品世界にどんどん入っていけます。非常に見応えを感じ、審査を終えて充実感を感じました。
<Profile>
1958年、徳島市生まれ。中学時代より本格的に写真を始める。14歳の時に撮った牛の写真が徳島新聞に掲載される。高校2年生の時に、銀座ニコンサロンで『沖縄・先島』を当時最年少で開催。大学時代には、日本広告写真協会、日本写真家協会で入賞。 27歳、初写真集『RAKUEN』はベストセラーに。その写真集で木村伊兵衛賞を当時最年少での受賞。その後、「楽園」をテーマにタヒチ、モルディブ、ハワイ、セイシェルなど南の島を撮影。海外だけでなく国内でも、屋久島、富士山などを撮影、写真集を発表。『巡る楽園 四国八十八ヶ所から高野山まで』は切手にもなった。
日本の世界遺産をユネスコの依頼で撮影。写真集『日本の世界遺産』にまとめる。これらの作品は世界交流基金に買い上げられて、世界各地で写真展の巡回が行われている。
2009年、豪華本『京都の御所と離宮』を発表。2011年には、『いつか、楽園へ。』『空海と歩く四国遍路』(上・下)『世界遺産・小笠原』を刊行している。