A.下記の式で算定可能です。
VMem[kB] = (幅×高さ×色深度)÷8÷1024
単位
幅:[pixel]
高さ:[pixel]
色深度:[bpp]
A.車載アプリケーションに要求される動作温度範囲–40°C ~+85°Cに対応したLCDコントローラを多数用意しております。詳細は各LCDコントローラの情報をご覧下さい。
A.ソフトウェアの互換性は可能な限り保たれていますが、追加された機能にはそれに応じて新規のレジスタセットや、関連する設定が必要になります。パッケージの互換性についても可能な限り保たれていますが、パッケージ製造技術の進展により、フットプリントのより小さな製品を用意しています。
A.評価ボードの回路図が用意されており、これをリファレンスデザインとして活用していただけます。個々の設計により変わる部分もございますので、詳細は技術サポートにお問合せ下さい。
A.EPSONのLCDコントローラは、多種多様なCPUに対応しています。例えば、ルネサスエレクトロニクス社のSHxシリーズやV850、フリースケール社のCPUをはじめ、より一般的なインテル80ダイレクトおよびインダイレクトバスインタフェースにも対応しています。8-bit、16-bitのパラレルおよびシリアルインタフェースもサポートしています。
夫々製品によりサポートするインタフェースが異なりますので、詳細は各LCDコントローラのドキュメントをご参照下さい。
A.多くのLCDコントローラが8-bitバスインタフェースに対応しています。また、対応していない場合でも、外部ロジックを用意する事で接続可能になる場合もあります。
詳細は各LCDコントローラのドキュメントをご参照下さい。
A.EPSONのLCDコントローラは、STN、CSTN、TFT、プラズマ、EL、OLEDなど主要なパネル全てに対応しています。各製品カテゴリにより対応するパネルが異なりますので、詳細はLCDコントローラのドキュメントをご参照下さい。
A.可能です。TFTパネルのデータバス幅はメモリ上の画像データ様式に依存しません。 LCDコントローラは内蔵回路により、LCDパネルのデータバス幅に応じて、保存されたメモリ上の画像データをビット拡張します。上記の例では、16bppのデータのMSBの2-bitを18-bitのデータの不足する2-bitとしてLSBにコピーする事で18bppのデータに拡張します。なお表示可能な色数については、メモリー上に保存されているデータのピクセルあたりのビット数によって決まるため、LCDパネルのデータバス幅に応じて画像データをビット拡張しても変わりません。
A.EPSONのLCDコントローラは、多種多様なCPUバスに対応しており、WAIT、noWAITのどちらのオプションにも対応可能です。詳細は各LCDコントローラのドキュメントをご参照下さい。
A.電源投入時、すべての内部レジスタの設定は不定です。各レジスタ設定前に、全ての内部レジスタの設定値をデフォルト値に設定するためのリセットパルスをRESET#端子に入力する必要があります。
A.EPSONのLCDコントローラのハードウェア仕様書には、消費電力についての記述はございません。消費電力は、入力クロック周波数、動作クロック周波数、バスの活性化状況、電源電圧、表示モードなど数多くのパラメータにより変わります。EPSONでは、異なる設定条件下での消費電力値をまとめたアプリケーションノートを提供しており、特定の設計において予測される消費電力値のガイドラインとしてご利用いただけます。
A.EPSONのLCDコントローラはフレームレート変調により白黒16階調または4096色までの表現が可能です。これに加え、ディザリングにより白黒256階調または65535色までの表現が可能です。
A.フレームバッファに保存されているデータは夫々16bppなどのbits/pixelの属性を持っています。このデータは、必要であれば、TFTパネルインタフェースのビット幅に応じて例えば16bppデータは18-bitデータ幅に変換されます。このデータは下図のとおり、1ピクセルあたり1クロックで転送されます。
A.入力クロック周波数の要求値は、各々のハードウェア仕様書に記述されており製品ラインにより異なります。PLLを内蔵したLCDコントローラの場合、入力クロックがPLLで逓倍され内部クロックが生成されるため、低い周波数の入力クロックで十分です。PLLを内蔵しないLCDコントローラの場合、内部クロックを単一の入力クロックから生成するため、通常、高い周波数の入力クロックが要求されます。詳細は各LCDコントローラのドキュメントをご参照下さい。
A.推奨品はS1D13700です。しかし、他のEPSONのLCDコントローラの方が適している場合もありますので、プロジェクトの要求の詳細について考慮する必要があります。
A.ピクセルクロック周波数の最大値は、LCDコントローラではなく、LCDパネルによって決まります。詳細は各LCDパネルのドキュメントをご参照下さい。LCDコントローラが、その表示解像度をサポートしていれば、要求されるリフレッシュレートに応じ、様々なピクセルクロック周波数を設定可能です。
A.SoC内蔵のLCDコントローラでは、表示解像度、低消費電力モード、表示色数、有効バンド幅そして専用の機能などの面で多くの制約があります。通常の場合、SoC内蔵LCDコントローラの場合、その機能は、内蔵される他の周辺機能と同じ一機能としての扱いで用意され、そのデザインや機能セットに特別な配慮がされません。
通常、外付けのLCDコントローラは、上記のような制限を解消するために使われます。
また、高解像度がサポートされ、トータルのシステム消費電力は、外付けのLCDコントローラで画像を保持している間はCPUをスリープ状態にすることで低減されます。
さらに、アクセラレーション機能、複数ウィンドウ表示機能、多色表示など、表示に特化した多くの機能を実現できます。
A.WindowsCE、QNX、Linuxコンソールドライバが多くのEPSONのLCDコントローラ用に用意されています。
A.LCDコントローラが24bpp(1600万色)表示に対応している場合でも、表示解像度により、同時表示色数が制限されることがあります。VGAディスプレイは、307200画素なので、例えば、24bppの画像を保持しているLCDコントローラであっても、1600万色のうち307200色のみ同時に表示可能となります。
A.いいえ、必要ありません。CMOS/CCDカメラを接続可能な全てのEPSONのLCDコントローラでは、カメラデータがフレームバッファに送られます。フレームバッファのピクチャインピクチャの領域がカメラデータに割り当てられます。表示リフレッシュ回路がこのデータを読み出し、ホストCPUの介入なしに表示を行います。
A.ITU-R-656規格に準拠した出力を持つカメラを含む、デジタル出力タイプのカメラにのみ対応しています。個々のコントローラにより、JPEG、YUV4:2:2など複数のデータフォーマットに対応していますので、詳細は各LCDコントローラのドキュメントをご参照下さい。
A.はい、可能です。複数のLCDパネルを制御可能なLCDコントローラがあります。例えば、S1D13719 は2枚のアクティブマトリクスパネルをRGBシリアルまたはパラレルのインタフェースで接続可能です。
A.はい。S1D13774がMDDI Client Type 1(最大400Mbps)に対応しています。
A.クロック入力を使用しない場合、端子はグランドに抵抗を介してプルダウンまたは直接接続します。LCDコントローラに水晶振動子接続用の端子があり、これを使用しない場合は、入力端子はグランドに抵抗を介してプルダウンまたは直接接続し、出力端子はオープンにしてください。
A.いいえ、セラロックを水晶振動子の代わりに使うことはできません。LCDコントローラ内部の発振回路はセラロックとの動作を前提には設計されておりません。
A. いいえ、入力端子にIO電源電圧を超えたレベルの信号を入力することはできません。このためIO電圧が3.3Vのとき、LCDコントローラは5Vトレラントではありません。 各製品の絶対最大定格を参照してください。
A. LCDコントローラの電源ピンは全て接続する必要があり、オープンにすることはできません。LCDコントローラで使わない機能ブロックがある場合でもそのブロックの電源ピンをフローティングにすることはできません。全て電源に接続する必要があります。
A.いいえ、できません。LCDコントローラは電源投入後はパワーセーブモードに入っており、メモリへのアクセスができません。メモリにアクセスする前にLCDコントローラを通常動作モードにする必要があります。
A.EPSONのウェブサイトには、API、サンプルコード、ドライバリファレンスを掲載しています。各製品向けサンプルコードは、開発時のソフトウェア要求に応じて提供内容が異なっています。サンプルコードは常にアップデートされていますので、最新版を下記ウェブサイトでご確認ください。 http://vdc.epson.com/index.php?option=com_docman&Itemid=40
A.全てのLCDコントローラ製品について、多種のプラットホーム向けにサポートを行っていますが、開発リソース上の制限から全てのOSと全LCDコントローラ製品の組み合わせでのカスタムドライバの提供は行っていません。もし必要なドライバが用意されていない場合でも、お問い合わせいただければ、お客さまのご要望に応じたドライバ開発の最適なスタートポイントについて提案が可能です。
A.いいえ、EPSONからは提供しておりません。多くの優れた3rdパーティから、これらのライブラリが提供されています。
A.ほとんどのサンプルコード、リファレンスコードはインテルのHWプラットホーム上でのみビルドし、動作確認を行っています。コードは特定のOS(例えばLinuxドライバ)などに向けて開発しておらず、ウィンドウズ環境の下でビルドと動作確認をしています。他のプラットホームへの移植が簡単にできるよう、Cプログラミング標準に沿ったリファレンスコードを提供するよう極力努めています。
A.EPSONのLCDコントローラをお客様の特定のハードウェアに対応させるための補助ツールとしてS1D13XXXCFGユーティリティを提供しております。CFGユーティリティの入力欄をお客様のハードウェア仕様に応じて設定することにより、それに合ったLCDコントローラのレジスタ設定値を含む設定ファイルを作成可能です。CFGユーティリティが動作するPCにEPSONのLCDコントローラが搭載されている場合、CFGユーティリティによって直接LCDコントローラのレジスタ設定を変えることができます。パネル仕様に応じたLCDコントローラの正しいレジスタ設定値を得たいときに有用です。
A.EPSONのLCDコントローラの多くは同種の機能を搭載しており、レジスタの配置も似ていますが、通常の場合、これまで使われてきたソフトウェアコードを全く変更しないでそのまま使うことはできません。変更範囲は新しいLCDコントローラの複雑さや、新旧コントローラの機能の相違に依存しますので、ケースバイケースでの対応が必要です。
A.一般的に、画像の表示異常の状況としては次のようなものがあります。
・画像の形状は正常だが、色がおかしい
この場合、
の2つの原因が考えられます。
・画像の形状は正常だが、1色で表示される
LUTが正しい値で設定されていないことが考えられます。
・画像が、ギザギザとした階段状に表示される
コントローラのラインアドレス オフセット(きざみ値)が使用されている描画ルーチンに合っていない可能性があります。
・画像が2回(ディスプレイの上部および下部)表示される。あるいはボケている
原因として、コントローラが16-bppモードに設定されているが8-bppで描画していることが考えられます
・表示メモリにデータを書いてもスクリーンに何も表示されません
a)レジスタやメモリの読み出し、書き込みはできますか。先ず、レジスタの読み出し、書き込みを試してください。なお製品情報レジスタは、読み出しは可能ですが、値の変更はできません。
b) いまディスプレイに表示されている領域は、使っている表示メモリの領域と合っていますか。
先ず、全表示メモリ領域を1色に設定してください。その上で、別の色に変更して表示が変わるか試してください。