AirTrans. はワイヤレス充電の未来を拓く
エプソンの[AirTans.」は、電磁誘導方式による無接点電力伝送技術です。効率的な伝送を可能にするコイルの開発などにより、最大約70%の伝送効率を可能にしました。さらに安全性を確保する種々の回路技術も搭載。私たちは、お客様と共に、ワイヤレス充電の未来を描いていきます。
(写真はデモ機です)
カフェのテーブルの上に携帯電話を置いて、コーヒーを飲んでいる間に充電ができたら。そんな生活を可能にするのが、「ワイヤレス充電システム」です。テーブルにモジュール(装置)を組み込ませることで、携帯電話をコネクタに接続しなくても、置くだけで充電が可能。この近未来の技術には、これまでエプソンが開発してきた無接点電力伝送技術「AirTrans.(エアートランス)」※が活かされています。
※「AirTrans.」はセイコーエプソンの商標です。
エプソンは、従来30%程度だった電力伝送効率を、効率的な伝送を可能にするコイルの開発等により、70%以上に向上させることに成功しました。伝送効率が上がれば損失電流も少なく、発熱を抑えることにもつながります。同時に、安全性確保のため制御技術の開発にも工夫を凝らしました。まずは充電台に置く機器が、充電対象であるかどうか正確に判別できる技術を開発。また、端末の間に金属片などが入り込み、異常発熱を起こさないよう、異物を感知し充電を停止させる技術も取り入れました。そのほか接続端子をなくすことで、防水/防塵機能も確保しています。
近い将来、このワイヤレス充電システムが、家庭だけでなく、公共の場所や店舗に設置されるようなことになれば、電力供給の新しい社会インフラとしてご利用いただくことも可能になるかもしれません。また、対象機器も携帯電話やデジタルカメラといった小電力モバイル機器だけでなく、より大容量電力を必要とするノートパソコン、さらには産業用ロボットへの応用なども考えられるため、ワイヤレス充電の可能性は無限に広がっているといえるでしょう。

AT05とは、AirTrans.の0.5W品という位置づけです。時計や小型の携帯端末など、いわゆるコインバッテリーで動作しているアプリケーションに適していると考えています。形状もコイルと制御基板を一体化することによって、小型化を実現しています。
| ステイタス | ダウン ロード |
機種名 | 概要 | |
|---|---|---|---|---|
| MP | ─ | 202KB |
S4E164020010000 (1次側モジュール) |
出力5V:100mA(typ.) 1次側(送電側)/2次側(受電側)ともにコイルと制御基板が一体化になっています。 小型化優先のため伝送効率は50~55%程度になっています。 |
| S4E164030010000 (2次側モジュール) |
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AT25は、リチウムイオン電池など二次電池を最大500mAで無接点充電することをコンセプトに開発されました。携帯電話、音楽プレイヤーなどの民生機器から高級リモコン、ハンディターミナル、医療端末などの産業/医療機器まで幅広い分野に適していると考えています。形状は、コイルと制御基板は別体になっています。受電側のモジュールは、厚み1.0mm程度と非常に薄型に設計されています。