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SDF修正ツール(SdfModifier)は、セイコーエプソン社製ASIC製品のシミュレーションを行うときに必要なSDFファイルを修正するプログラム(ツール)です。そのシミュレーションに必要なSDFを、Synopsys社製Design Compilerで作成した場合、このプログラムで修正することが可能です。
SDF修正ツール(SdfModifier)は、JavaのAppletという技術で作成されております。 このため、予め、Javaの動作環境(Java SE Runtime Environment(JRE))をインストールしてください。
動作確認は、Java SE 5および6と、Internet Explorer6.0およびFirefox 2.0の組み合わせで実施しております。また、それらの上位バージョンに対しても互換性があるはずです。しかし、細かいところで動作が異なる場合がありますので、気になる動作があった場合は、異なるバージョンでもけっこうですので、ご連絡ください。上位互換を目指して、修正を検討します。
エプソン半導体のASIC/ゲートアレイWebページ(以下のURL)にございます「SDF修正ツール」をクリックしてください。起動が始まると、「このアプリケーションを実行しますか?」というメッセージがポップアップしますので、「実行」をクリックしてください。もし、このセキュリティメッセージに不安がある場合は、「5.1 セキュリティについて」を参照してください。
http://www.epson.jp/device/semicon/product/asic/gatearray/index.htm
以下に、このライブラリに関する一般的な注意を記します。
「画面固定」の操作と、ツール画面最初の行の表示と操作につきましては、必須機能ではありませんので、後述の「5.2 その他の操作と表示」で説明しております。必要に応じて、そちらを参照してください。

このテキストボックスには、Design Compilerで作成した、入力SDFファイルのパスを入力してください。または、「選択」ボタンをクリックすると、ファイル選択機能がポップアップするので、そこで目的のファイルを選択してください。
BCタイプ非同期型RAMのIOPATH遅延情報は、シミュレーションライブラリ内に記述されておりますので、SDFからアノテートしません。しかし、Design Compilerで作成したSDFには、その遅延情報が記述されておりますので、削除する必要があります。このチェックボックスをONすると、その遅延情報が削除されます。
ここで、遅延情報が削除されるセルは、その名前が「X?RAM[12]P[0-9]+」、または「X?RAM[0-9]+」のパターンに一致するセルになります(X?:"X" が1文字あるかない, [12]:"1" または "2", [0-9]+:1文字以上の数字)。ただし、SDFの最初に記述されているセル節は、トップセルとみなし、そのパターンに一致しても削除しません。
BCタイプ非同期型RAM以外のRAMセルや、特殊セルについても、BCタイプ非同期型RAMと同様に、IOPATH遅延情報の削除が必要な場合があります。その場合は、このチェックボックスをONにして、テキストボックスにセル名を入力してください。
ここで、セル名は、SDF内のセル名と一致しなければなりません。また、複数個のセル名をテキストボックスへ入力する場合は、セル名とセル名を半角英数字と"_"(下線)以外の文字で区切って入力してください。
Design Compilerから出力されるSDFでは、「RECOVERY」というキーワードが使われていますが、シミュレーション用SDFでは、それを「SETUP」というキーワードに置き換えなければなりません。このチェックボックスをONすると、その置き換えがなされます。
弊社のS1*50000シリーズと、S1*60000シリーズと、S1*70000シリーズでは、双方向I/Oセルに、「ZO」という特殊な出力ピンを付加して、双方向信号の入出力方向を確認しております。このチェックボックスをONすると、その端子のIOPATH遅延情報が付加されます。
この「ZO」ピンは、実ICには存在しない、シミュレーション専用のピンになります。
このテキストボックスには、修正した結果を出力するSDFファイルのパスを入力してください。また、「選択」ボタンをクリックすると、ファイル選択機能がポップアップするので、そこで目的のファイルを選択してください。
このボタンをクリックすると、修正が実施され、結果が出力ファイルへ書き込まれます。また、Cookieまたはdatファイルへの書き込みが可能であれば、その時の設定内容が保存されます。
修正内容の詳細を確認したい場合は、このチェックボックスをONしてください。ファイル名は、入力SDFファイル名に「.log」が付加されたものになります。
SDF修正ツール(SdfModifier)は、JavaのApplet技術で作成しているため、起動時に、そのセキュリティウインドウがポップアップします。そして、そこで「実行」をクリックすると、そのプログラムに全てのアクセス権を与えることになり、もし、プログラムに悪意があると危険です。もちろん、SDF修正ツールには、悪意はありませんし、ネットワークへアクセスする機能もありません。決まったローカルファイル(ホームディレクトリィの "epson_ic.dat"と、ユーザー指定のローカルファイルを読み書きするだけです。
しかし、セキュリティが気になる場合は、このプログラムのアクセス権を、細かく指定することも可能です。以下のURLに、その説明がありますので参照してください。
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/guide/security/spec/security- spec.doc.html
本来は、この説明を理解してご対応いただかなければ、セキュリティ対策にならないとも考えますが、専門的な言葉も多く、困難かもしれません。つきましては、個別にアクセス権を設定するための.java.policyのサンプルファイルをダウンロード可能にしておきます。
これを、以下のところへダウンロードしてから、それをエディターで開き、// で始まるコメントを参考にして、修正してください。
■.java.policy の設置場所
Windows の場合: c:\Documents and Settings\(アカウント名)\.java.policy
Solaris の場合: ~/.java.policy
サンプルjava.policyのダウンロード
「ダウンロード」をクリックして、そのファイルを開き、ブラウザの「ファイル」メニューの「名前を付けて保存」などで上記の設置場所へ保存してください。この時、ファイル名を".java.policy"と変更してください(最初に"."(ドット)を付加して、"_"(アンダーバー)があれば "."(ドット)へ変更して、ファイル名を""(ダブルコーテイション)で囲んでください。)これは、Windows が、"." から始まるファイルを、うまく扱えないためです。
ここで、パスやファイル名や記述を間違えると、この.java.policyは、機能しません。usePolicyの行を削除したりコメントアウトしたりしていないにもかかわらず、プログラムを実行するかどうかを確認するセキュリティウインドウが開く場合は、パスやファイル名や記述を確認してください。
このボタンがOFFの時、ツール画面の大きさは、ブラウザのウインドウサイズにしたがって変化します。しかし、このボタンをONにすると、ツール画面の大きさが、その時点で固定され、ブラウザのウインドウサイズを変更しても、ツール画面の大きさが変わらなくなります。
クッキーの使用可否状態表示(ツール画面1行目中央の表示)
ツール画面1行目中央には、クッキーの使用可否情報が、以下のように表示されます。
| (use Cookie) | クッキーへのアクセスが許可されている場合に表示されます。「修正実行」ボタンがクリックされた時に、入力されている情報がクッキーへ保存され、100日以内であれば、次回起動時に復旧されます。 |
|---|---|
| (use dat File) | クッキーへのアクセスが禁止されているが、ホームディレクトリのdatファイル "epson_ic.dat" への読み書きが許可されている場合に表示されます。「修正実行」ボタンがクリックされた時に、入力されている情報がこのファイルに保持され、次回起動時に復旧されます。 |
| (read dat File/cannot write) | クッキーへのアクセスが禁止されているが、datファイル "epson_ic.dat" からの読み出しが許可されており、書き込みが禁止されている場合に表示されます。ツールに入力された情報は保持されませんが、以前にこのファイルに保持されている情報がある場合は、それが復旧されます。 |
| (cannot load/save setting) | クッキーへのアクセスもdatファイルへの読み書きも禁止されている場合に表示されます。ツールに入力された情報は保持されませんが、アクセスが許可されている内容によっては修正機能が動作できる場合があります。 |
このボタンがONの時に、各項目へマウスのポインターを移動する(クリックしない)と、簡単な説明が表示されます。このボタンをOFFすると、その説明が表示されなくなります。
このボタンをクリックすると、フォントの選択画面がポップアップし、ツール画面の表示フォントを変更することができます。フォントを変更した場合は、表示がみだれることがありますので、ブラウザのウインドウサイズを少し変更してください。ウインドウサイズを少し変更することで、表示がアジャストされます。