液晶配向膜の無機化及び垂直配向技術により、高コントラストで艶のある高画質が実現できるEPSONオリジナル高画質技術「C2FINETM」を開発。

垂直配向技術による高コントラスト実現
垂直配向技術+Normally Blackモードによる漆黒の黒表示実現
配向膜の無機化による滑らかな画質を実現
| コントラスト | 黒再現性 | 配向ムラ | |
|---|---|---|---|
| C2FINETM | ◎ 従来比数倍 |
◎ Normally Black |
◎ ラビングレス配向 |
| 従来技術 | ○ | ○ Normally White |
○ ラビング配向 |
配向処理=液晶分子を同じ方向を向くようにするために行う物理的処理です。
有機物の配向膜を図のように回転するラビングロールと擦ることで、配向膜には液晶の向きを揃える機能が発生します。

有機配向膜の処理に対して無機配向処理は、無機物を分子レベルで堆積させ、液晶配向膜機能を持った膜を成膜します。
また分子レベルで膜厚をコントロールし、成膜と配向処理を同時に行います。しかも非接触で実現できるためムラが出来ません。

TN=Twisted Nematic
2枚のガラス基板間に注入されたネマティック液晶の分子が基板間で90度捩れるように連続的に配列しています。
印加電圧なし(OFF)の時に光を通過させて、液晶分子を捩らせ“白”を表示し、
印加電圧あり(ON)の時に光を遮断し、液晶分子を垂直方向に立たせ“黒”を表示しています。
このタイプをノーマリーホワイトモードといいます。
この場合液晶分子が立ち切らないため光漏れが起き、その分黒が沈みきらないという課題がありました。

VA=Vertical Alignment
無機配向処理を行うことによって、液晶分子が垂直に立つように配向しています。
印加電圧なし(OFF)の時に光を遮断し、垂直方向に配向させて“黒”を表示し、
印加電圧あり(ON)の時に光を通過させ、水平方向に寝かせて“白”を表示しています。
このタイプをノーマリーブラックモードといいます。
このタイプは無電圧のときに液晶が垂直方向に配向しているため光漏れが改善され、黒表示の品位がよく高コントラストが得られます。

画像を比較してみると
