映像試写やマーケティング調査に活用できる新宿のコンパクト&高品質シアター
120インチのスクリーンを備えた30人収容可能なミニシアターの映写機としてフルハイビジョン(1080p)対応のプロジェクターを使用。

一言で言うと『映像とマーケティングのためのデジタルシアター』。TMはTest Marketing(テストマーケティング)の略。「テストマーケティングとは、映像作品や商品を配給・宣伝する際に、どんなお客さんに向けてプロモーションするのかをモニター調査を実施して、市場の動向やニーズをリサーチすること。」(TMシアターHPより)
TMシアター新宿では、デジタル映像作品の専門シアターとしてマーケティングリサーチを取り入れたモニター試写会などを開催するサービスを提供している。
TMシアター新宿 立ち上げメンバーの皆様
中:大石さん(株式会社ビジョンフォレスト代表取締役)
右:河本さん(株式会社ビジョンフォレストプロデューサー)
左:徳武さん(株式会社ビジョンフォレストマーケット・ディレクター)
試写でアンケートを実施したところ、殆どのお客様から『映像が綺麗』『見やすい』と評価を頂き、音響や見心地に対しても好評をいただいています。特に、DVD映像を上映した後にブルーレイレコーダーでフルハイビジョン映像を上映すると、その画質の差に驚かれていた方は多かったです。
現在、映画の試写会場は、マスコミ関係者がアクセスの良い銀座・新橋に集中しています。しかし、周りの声を聞くと、製作・宣伝に携わる方の中には新宿近辺に事務所を構えている方が多く、また地方の方も少なくなく、銀座・新橋よりも新宿の方がニーズが高いことを感じました。そして、この場所で30人の席数を確保したシアターを作るにはフィルム映写機を置くほどの広いスペースは採れませんでした。しかし、プロジェクターなら半坪ほどのスペースにレコーダーなど全ての機材が収まるのです。狭い場所でも十分に高精細な映像を投映できるので、プロジェクターは我々のニーズにぴったりでした。
従来のような映写機の設備を整えるにはスペースが必要なだけでなく、コストも掛かります。プロジェクターにすることによって、機材のコストは低く抑えることが出来ます。TMシアターでは2台のプロジェクターを設置することで、1台を通常機、2台目をストック機として通常機に急な故障が起きてもストック機で対応できるようにしています。今回導入した3LCDプロジェクターはフルハイビジョン対応で、画がシャープ、黒が良く沈み綺麗です。コスト的にも予算と合致しました。こうしたコストパフォーマンスの良さが決め手です。
近年映像のデジタル化が進み、家庭でもBlu-rayでフルハイビジョン映像が楽しめたり、映画館でもデジタルシネマが増えたり、映像環境が変化しています。デジタル映像はフィルム対応の映写機では上映できません。ショートフィルムを多く撮り溜めているような若手映画監督たちはデジタルで映像を撮っている傾向があるということも耳にします。このような映像のデジタル化に対応し、より幅広い方々の試写に対応するために、フィルムではなくプロジェクターのデジタル映像を選んだのも大きな理由の一つです。
私は映画関係の仕事を始めてから24年間、ずっとフィルム映像を扱ってきました。20年程前にプロジェクターで映像を見たことがありましたが、まだまだフィルムの代替になるようなレベルじゃなかったです。そのイメージがずっと残っていて、今回も初めはプロジェクターでシアターを作ることは考えていなかったし、イメージも出来なかったです。しかし実際の映像を見たとき衝撃を受けました。とても画が綺麗で、悔しいですが認めざるを得なかったです。
良い立地・整った設備・低料金を特徴としたTMシアター新宿には様々な利用用途の可能性があります。
映画の試写会や製品のプロモーションはもちろんのこと、PCを繋いだプレゼンテーションも可能です。敢えて試写室ということを明言していないのですが、単なる試写室としてだけでなく、映像を使ったテストマーケティングとしても使ってもらいたいと思っています。
試写室としての利用においても、既に名を知られているような監督さんの作品だけでなく、これから芽を出す若手の監督たちにも大いに利用してもらいたいと思っています。短編の映画を撮って小さな映画祭に出品している監督は多く存在していますし、彼らはデジタルで撮影している事が多い。彼らが自ら自分の作品を発信したいという時に、TMシアター新宿を活用して欲しいと思います。今後は映画学校などにも行ってTMシアター新宿の存在を知ってもらうようアプローチしていく予定です。
作り手の満足だけでなく、TMシアター新宿が発表の場を与えることで、映画を見た人の反応を拾える環境を提供したいと考えています。いつかここで初めて映像作品を発表した人が活躍し、新宿育ちと公言してくれたら嬉しいですね。
大石さん
映像に関する様々な情報をここから発信したいと思います。試写室といってないシアターですから、もちろん一般の人にも使ってもらうことが出来ます。家族の記念日やイベントにも使っていただけると思います。
河本さん
新宿という立地と、デジタル上映を活用し、『プロジェクターでもこれだけ画質が良い』ということを体感してください。
徳武さん
私たちは、このTMシアター新宿を人と人の繋がりを作る場にしたいと思っています。「映画を30人の人と見る」のは携帯やパソコンとは違った共有できる楽しみがあると思います。
30人収容の小さなシアターですが、座り心地はもちろん、音響も良く、音の振動を体から感じることが出来ます。シートは新宿コマ劇場で使われていたものを使用しているエコな一面も持ったミニシアターです。 驚いたのは機材が収容されているストレージ(操作室)。たった半坪ほどのスペースにHDVレコーダー、ブルーレイレコーダーなどが収まっていました。パソコンの映像も映せるので、プレゼンにも使えます。まさに情報発信するのに最適な空間といった感じがしました。 スクリーンとの距離が映画館ほど離れていないので、120インチのスクリーン映像はとても臨場感があります。映画館のように大きなところも良いですが、小さな空間も特別感があって良いです。しかも本当に映像が綺麗なので、映画なら「映画館より気軽に、家でDVD鑑賞よりも本格的に」、ビジネスや個人のイベントにも使えたりとミニシアターのニーズが広がりそうですね。