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エプソングループの電子デバイス

せーるすとーく

このコーナーでは、エプソンの電子デバイスを取扱っている代理店・特約店の方々や、ビジネスパートナー企業の方々へのインタビューを通じて、自社のことやエプソンの電子デバイスのこと、ご本人の人柄などをご紹介します。

2012年4月

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6回目の今回は、株式会社三共社 営業統括部 アナログ産業機器開拓営業課 課長 中澤昭則(なかざわ あきのり)さんへのインタビューです。
株式会社三共社は1958年に秋葉原でコネクタや電線を販売する会社としてスタート。現在ではセキュリティ、ヘルスケア、ネットワーク、車載、環境機器など多様化するお客様のニーズに対し、「Analog Solution for Smart Energy」をスローガンにアナログ半導体や水晶デバイスを始めとする最先端電子デバイスによるコンサルティング・セールスを行っている企業です。 


呉服販売からの転職

◆最初に中澤さんのプロフィールをお聞かせください。

中澤さん

中澤です。三共社には2003年に中途採用で入社しました。それまでは呉服販売を行っていましたので全くの異業種からこの業界に入ってきたということになります。呉服販売で学んだ「気配り」「小物などのセット提案」などは今の仕事でも通じるものがありますね。「気配り」は営業としてお客様に接するうえでの基本だと思いますし、「小物などのセット提案」では単品売りだけでは無く複合的に商品提案をしていくという点で共通していると事だと思います。ただ対象とするお客様が個人から法人になったことで仕事のやり方は大きく変わりましたが。。。
実は三共社には不動産や飲食業やピアノ販売など、色んな業種経験者が多く働いているんです。これはこの業界の色に染まっていない人材を積極的に採用しゼロから育成していこうという社長の方針があるからです。私もその一人という事になります。
エプソンさんとの関わりは2004年に水晶デバイスを担当するようになってから。それ以来8年近く担当していますので、現在では社内で私が一番長くエプソンさんとお付き合いさせてもらっていることになります。


ニッチ市場をターゲットに意思決定の早さで対応

◆三共社さんはどのような分野をターゲットにビジネスを展開していますか?またどのような強みをお持ちですか?

弊社ではニッチ市場といわれる産業機器分野に特化した活動をしています。これらの分野のお客様は大体50-100pcs/月と少量需要でありながら長期間の供給を求められるケースが多いため、メーカー直販や大手代理店だと対応し難いのではないかと思います。逆にその需要に応えるための体制を作ってサポートしている事が弊社の強みになります。お客様には設計段階から技術サポートに入り、その中で周辺回路に必要な製品を複合的に提案しています。
また、意思決定の早さも弊社の持つ強みです。弊社の場合、営業部門と同じフロアに社長が席を構えていることもあり、重要事項などトップ判断が必要となるような場面でも即その場で決断する事ができます。場合によっては決断の遅れがお客様の企画や設計の進行に影響することも考えられますので、即断即決でお客様に余計な時間を使わせないことは大切な事だと思います。
またWeb通販にも力を入れています。ここでも少量需要のお客様対応が主となるのですが、新たなお客様との接点が生まれるという点ではとても重要な役割を果たしています。特に問合せなどいただく中で得られる情報はとても貴重なものがあり、その一つ一つに丁寧に対応し、新たな案件を創出していくことも弊社の営業スタンスです。


業界をリードする独創的な製品開発に期待

◆エプソンに対する印象と期待を教えてください。

やはりブランド力の強さを感じます。水晶デバイスのリーディングカンパニーであることに加え、プリンタなど民生品を含めた企業としての知名度の高さは、色んな面でお客様にとっても安心材料のひとつになっていると思います。そのおかげで営業活動し易くなるということもありますね。品質についても充分な製品を提供してもらっていますし、供給面でも問題ないと思っていますが、あえて希望を言うなら標準リードタイムがもっと短縮されるとさらに良くなると思います。難しい部分もあると思いますが、先程も言いましたように、少しでもお客様の時間を大切に使うという考えからです。お客様に少しでも早く製品を届けられればその分お客様も製品開発に時間をかけるなど有効に時間を使う事ができるようになりますから。
また、業界をリードするような新しい製品をどんどん創出してもらいたいと思っています。売れる製品というのはすぐに他社も真似をしてくるので価格勝負の世界に入りやすいものです。エプソンさんは水晶デバイス以外にも半導体をはじめ多くの技術を有していると思いますので、それらの技術を融合させた独創的で強みのある新製品を投入してもらいたいですね。常に一歩先を行く製品を投入していくことで、業界を牽引する企業のイメージもさらに強くなると思います。


プライベートについてもお聞かせください。

◆ご出身はどちらですか?

生まれも育ちも東京の台東区です。いわゆる下町と呼ばれている所ですね。明治の頃から代々この地に住んでいるので私で4代目になります。
下町と言うと結構開放的なイメージがあると思いますが、実はそうでもないんじゃないかなというのが私の印象です。昔からの付き合いを大事にする傾向がとても強いので、新しく引っ越してくる人にはちょっと抵抗があるかもしれません。逆に言えばそれがあるから昔ながらの雰囲気や伝統が残せていると言うことにもなるんですけどね。


祭は生活の一部

◆下町と言うと祭のイメージがありますが。。。

祭が生活の一部になっているような環境で生れ育ったせいか祭は大好きです。神輿も産まれたときから担いでしまうと言う世界ですし、褌は当たり前です。特に毎年5月から6月にかけては集中して祭があるのでほぼ毎週のように参加していますね。ただ、最近では神輿を担いでいる時間よりもお酒を飲んでいる時間の方が長くなってきたかもしれません。地元の神社の祭のときなどはいつも神輿が終わると実家の駐車場に神輿仲間が40人位集まって飲んだりするくらいですから。
もうすぐ浅草の三社祭がはじまりますが毎年宮出しに参加しています。もちろん今年も参加する予定です。
基本的に祭が大好きですが、仕事に影響が出てはいけないので怪我などには十分注意しながらやっています。


食べ歩きからジョギングへ

◆どのような趣味をお持ちですか?

趣味というほどのものではありませんが美味しいものを食べ歩くのが好きです。中でも好きなのはラーメンですね。会社の周辺(神田界隈)にもありますし、地元の台東区にも色々美味しいラーメン屋があります。特にお勧めしたいのが浅草にある背油がたっぷりと入ったラーメンです。体のことを心配していたら食べられないようなラーメンですが、とにかく病みつきになる味です。 浅草界隈だと他にも色々と美味しいお店が多いです。観光客向けのお店ばかりが目立ちますが、地元の人しか行かないような店だと結構安く美味しいものが食べられるのでお勧めです。調べればてんぷらなども安くて美味しい店がいくつか見つかると思います。 ただ最近は食べ歩きでちょっと(お腹を撫でながら)気になってきたのでジョギングでも始めよう かと考えているところです。随分先の話になるかもしれませんが、東京マラソンで走れるにくらい のレベルになれればいいんですがね。

週末は娘と銭湯

◆気分転換するためにやっていることはありますか?

よく銭湯へ行ったりしますね。スーパー銭湯のようなものでなく富士山の絵が描いてあるような昔ながらの銭湯なんですが、家から歩ける範囲に3軒あり、気分によって銭湯を選べるので結構楽しいですよ。大きな風呂に入ったときの感覚は家の風呂ではなかなか味わえないので、とてもリラックスできる瞬間です。週末は決まって4歳の娘と一緒に行くのですが、とても喜んでくれるのでその顔を見られることも気分転換になりますね。


行動前に自問し考える

◆最後に仕事で心掛けていることをお教えください。

中澤さん私の名刺に「Why?」と入っているのですが気づきましたか?これは今年の社長指針として全社員の名刺に貼ってあるものなんです。 この意味は「何故と自問し意図と目的を明確にし事を成せ」という事を示しています。お客様からの要望をいただく際に社内にそのまま要望を伝えがちですが、その要望の先に何があるのか?何のために今回の要望が必要なのか?ということを理解しておくことが大事で、それを理解することでお客様が求めていた事項に対し的確に回答する事ができますし、それ以上の提案ができるかもしれません。お客様との打合せだけで無く、ビジネスにおける全ての事に対しこの事をいつも心掛けるようにしています。


-インタビューを終えて-

呉服販売からこの業界へ転身したという意外な経歴の持ち主である中澤さん。インタビューでは仕事への情熱を語る一方で、プライベートを語る時の楽しそうな表情が印象的でした。これからも仕事に祭に熱い男としてご活躍されることを期待しています。

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