
[ enlightenment ]
今井 翔一Shoichi Imai
- 8枚組作品
コンビニエンスストアは日本に約4万店存在しているという。
ガラス張りによって室内がさらされているその構造は、
それ自体の存在が現代の生活にとって透明で自明なものである事を示しているようにも思える。
80年代に生まれた私にとって確かにそれは風景として成立してしまっており、
また生活のすべてをそこで完結する事が可能な状況を考えてみると、
それらは既に神話として機能していると言えるのではないかとさえ思う。
しかし、同型的で反復的な構造、過剰なファサードのインフォメーション、夜間無条件に光り続ける店内は、透明性や自明性を通り越した異質なものとして感じる事を避けられない。
この作品ではファサードの情報を消し、光の構造物として表象する事で、不可視な存在としてのコンビニエンスストアを可視化する事を試みた。

1983年生まれ。会社員。