
[ FACED ]
柴田 春菜Haruna Shibata
- 400×270mm/32頁作品集7冊
「化粧をする女性」をテーマにしたタブロイド作品です。
一見するとファッション誌の表紙ですが、ページをめくるにつれ、右ページで女性の化粧が、左ページで表紙のセッティングが一段階ずつ戻っていきます。そして最後には、普段の自分の姿に戻ります。
女性の「今」の憧れを表すものは、ファッション誌の表紙だと考えています。最新の流行服、はやりの顔、スタイルのいいモデル。しかし、それは完璧なメイクとライティングでごまかされ、パソコンで修正を施された嘘の世界なのです。女性は嘘の世界に憧れを抱いています。では、女性にとって何が真実なのか?
それは、この本のページをめくるとわかるように、「化粧をしている途中(憧れに近づこうとする途中)」の、コンプレックスにまみれた自分の姿なのです。
佐内すごく楽しそうでした。ファッションっぽいけれどもあまりカッコよくないしお洒落っぽくもない。新聞のバックペーパーにモッズとかが入っていて、ちょっといいなと思いました。ちょうど一昨日このアルバムを聴いていたな…。何か遊びをしているのですが、遊びのシーンというのはいいじゃないですか、楽しそうだなと思って。ダサくていいですね。
1985年生まれ。