
[ もう一度触れたい。 ]
村山 加奈恵Kanae Murayama
- 110×135mm/50頁作品集
人は何かを思い出そうとするとき、あらゆる感覚を研ぎ澄ませて記憶をひもといていきます。私は私自身の小さいころの出来ごとを思い出しながらインスタントカメラで撮影しました。
出てきた写真をスキャンし、トリミングしたりコントラストを変えたりし、温度や匂い、感触、感情が伝わるよう加工しました。その作業は「記憶をひもとく」ということと、とても良く似ています。一見別々な「何かを思い出す」作業と「デジタル出力にかける」作業をつなぎ合わせるということを、私は「私自身の記憶」から表現しました。






